へら鮒釣り万力

さいたま市が大宮市と云っていた頃、マルキューの社長が中村氏だった時に、大宮市内の企業の展示会があり、中村氏が私の龍の万力に驚き、「釣り具の上州屋に出しては？」と言われた事もありましたが、手作りで地道に造っていたので、その時はお断りさせていただきました。ですが、そのご縁で、マルキュー主催の釣り大会の優勝賞品として提供したり、更に遡ると晴海の展示会（現、ジャパンフィッシングショー）に展示したり、月刊誌へら専科に芸術の万力として紹介され、景品にも何回か提供してきました。何とも言えない満足感、椿油で磨きこまれた光沢、この万力で竹竿を振っているだけで満足している方もいると思います。釣れるともっと嬉しいですね。万力と竿受け込みはお客様にお願いしていますので、その分２０,0００円引いていますので、宜しくお願いします。へら釣りは道楽だと思っています。これらの万力は、和竿を使う様な少数マニアの人たち向けです。私はそれで良いと思っています。